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健康アドバイス5

健康アドバイス1
症状別対処例1

★ここでは、私、西澤が健康についての様々な情報を随時、公開していきたいと考えております。 皆様の日頃の健康意識の参考になれば幸いです!


膝の痛み

膝のトラブルで悩んでおられる方は、腰痛、肩こりと同様に大変多いです。膝関節は全体重を支えながら、歩く、走る、立ち上がる、階段を昇降するといったハードな役割を担っているため、問題の起きやすい部分であります。

膝関節は、太ももの大腿骨と、すねの部分の脛骨を結ぶ関節ですが、大腿骨と脛骨は、硬い骨が直接ぶつからないように、接触部は柔らかい軟骨で覆われています。この軟骨がすり減ると、痛みが起こり、さらに減りが進行して、滑膜が炎症を起こすと、関節内に関節液が溜まって腫れるという問題が生じます。

それを予防するためには、大腿四頭筋というももの前側にあって、膝関節をサポートしている筋肉を鍛えることが大切です。また、長時間の正座はなるべく避けたり、体重を減らして膝への負担を軽くすることも大事なことです。

それと、O脚の人が膝のトラブルに見舞われ易いのは、両膝の外側の軟骨が主に接触するため、正常な方に較べ軟骨がすり減りやすく、硬い骨どうしがぶっかりあうようになるからです。調子の悪い膝をかばうようにして歩けば、今度は腰にトラブルが起きてきますので、膝はとても大事にしないといけません。

また、膝のトラブルは中高年の人ばかりでなく、若い方にも起きています。

特に、バスケット、テニス、空手、合気道、マラソン等のスポーツをされておられる方は、少しでも膝の調子が悪いときは無理をせずに練習を休むことが必要です。

膝のトラブルに見舞われやすい方には、肥満している、大腿部の筋肉が弱い、背が高い、O脚である、ハードなスポーツをしている、正座をする機会が多い等のいくつかの要因がありますので、注意して頂きたいと思います。

 

スクワット運動

先日、旅行で屋久島に行かれて11時間も山歩きをした為、右脚の付け根に痛みが出て、3週間経っても治らないということで来院された方がおられました。

整体の検査では、付け根部分の筋肉が硬縮していましたので、オステオパシーのマッスルエネルギーテクニックを使って硬縮を解くと、幸い一回で痛みをとることが出来ました。

この方は、日ごろデスクワークをされておられて、あまり体を動かす機会がないにも係わらず、急に無理な運動をした為、筋肉に過度の負担が掛かってしまい硬縮して痛みを発していたと考えられます。こういった場合は、病院のレントゲン検査などでは異常がみつからないため、慢性化してしまうことがあります。

そのようなことを防ぐために、山歩きなどをするときは、その数週間前くらいからスクワット運動等をやって筋肉を慣らしておくことがいいと思います。スクワット運動とは、立った状態からゆっくりと膝を曲げて腰を落として、立ち上がるという単純動作を繰り返すことを言います。

腰に不安のある方は、膝をあまり深く曲げないハーフスクワットがいいでしょう。ただし、膝が悪い方には向きません。また心臓病や高血圧などの問題のある方は医師と相談されて、もっと軽い散歩などの運動のほうが良いと思います。回数は自己の体力に合わせて、少ない回数から慣らしていかれて下さい。

ある健康雑誌で紹介されておられた高齢の女性(66歳)は、毎日20回のスクワット運動をやっていたおかげで、世界最高峰のヒマラヤに世界記録の高年齢で登頂に成功されたそうです。また下半身の筋肉を鍛えることは、全身の血行が良くなって、腰痛や肩こりなどにも効果があります。

 

水分不足と脳梗塞について

最近、プロ野球の有名な元監督や元アイドル歌手、有名ピアニストの方たちが、脳梗塞で倒れられたり、また私の親類や友人の父がやはり脳梗塞で倒れられたことで、脳梗塞の怖さを身近に感じています。

整体の観点からみると、首の筋肉が硬い方や、頚椎に歪みのある方は、そうでない方に比べて脳梗塞になる危険性が高いと言われてきました。

これは筋肉の硬化や首の歪みによって血行が阻害されて、血栓が出来やすくなるのではないかと考えられています。しかし、整体でいくら頚椎の歪みを直したり、筋肉を柔らかく改善したとしても、それだけでは予防は充分だとは言えないと私は考えています。

脳梗塞の予防の為には、日頃から充分に水分を摂っておく必要があると思います。

例えば、眠っているときに人はかなりの量の汗をかきますが、睡眠中は水分を摂れません。その結果、水分の摂取の少ない人は血液の濃度が上がり、どろどろ血の状態になります。

脳梗塞の発症率は、朝目覚めてからの数時間後が最も高いことの原因の1つに体の水分不足があげられています。ですから、就寝前と起床後にそれぞれコップ1杯の水を飲むことは、脳梗塞の予防にもつながります。また充分な水分を摂っていないと、老廃物が尿と一緒に排出されなかったり、便通も悪くなると言われています。

水分は汗によって失われるだけでなく、じっとしていても皮膚から蒸発し、呼吸をすることによっても失われます。水分不足が怖いのは、血液の粘り気が増すことによって血栓ができ、心筋梗塞や 脳梗塞を起こしやすくなることです。

私は、健康のためにミネラルを含んだ水を充分に飲むように心がけています。

 

毒出し療法

大森クリニックの大森先生によると、肥満や病気の人ほど、体内に有害金属を蓄積しているそうです。有害金属とは、水銀、カドミウム、鉛などですが、排気ガス、汚染された水、大気汚染、食品に含まれる化学物質や有害金属などから私たちは、毎日取り込んでしまっているとのことです。

先生のクリニックでは、サプリメント、食事療法、腸内洗浄などによって、毒出し療法をされておられるそうですが、薬を使ったわけでもないのに、体から有害物質が出て行くと、アトピーが良くなったり、血糖値や血圧が下がり、体重も減っているという例が続出しておられるとのことです。

先生は、リンパ液や血液の流れを良くすること、肝臓や腎臓の働きを良くすること、汗、尿、便を良く出すことの大切さを説かれています。そのことで思い出したのが、末期がん治療で有名なゲルソン療法でした。

ゲルソン療法も、コーヒー浣腸によって毒素を排出し、有機野菜中心の食事によって血を清め、解毒器官である肝臓を回復させることにポイントが置かれていたと思います。結果、がんが消失したり、小さくなるといった症例が、X線写真で多数示されていました。(がんのゲルソン療法:マックスゲルソン著)

私の心がけている健康法は、良い水を十分に飲んで、汗、尿をしっかり出すこと、便秘をしないことや、体の歪みをとって適度な運動をすることで、血液やリンパ液の流れを良くすること。足を揉んで、内臓に刺激を与えることや、足の老廃物を排出することなどですが、おかげで20年以上病院(歯科は除く)のお世話にならずに済んでいますので、先生の言われることが実感として理解できます。

整体の施術を受けると、以前は汗をほとんどかかなかったのが、良くかくようになったと言われる方や受けた後、2日間は、かなり汗をかいたという方がおられますが、自律神経の働きが改善されて、汗をかくようになられ、体内に溜まっていた毒素が排出されていると考えられますので、とても喜ばしいことだと思います。

水分を充分にとって、適度に運動し、汗、尿、便をしっかり出すことで、体に溜まった毒素(有害金属や老廃物)を排出して、肥満や病気と無縁の生活を送りたいものです

 

疲労の原因と対策

疲労が溜まる原因のひとつにはエネルギー代謝の不調があります。

身体活動には、三大栄養素である、蛋白質、脂質、糖質が代謝されてできたエネルギーが不可欠です。この代謝を円滑に行うために必要な栄養素はビタミンB群です。体を動かしてエネルギーを消費したときに乳酸が発生しますが、この乳酸が体に溜まると疲労感を感じます。

ビタミンB群には乳酸を減らす作用もあります。ビタミンB群が豊富な食物は、玄米、豚肉、うなぎ、大豆、ごま、ほうれん草などがあります。また筋肉中に乳酸などの疲労物質が蓄積されてくると、筋肉が硬くなって血行が悪くなり、さらに疲労感が増してきます。

筋肉の硬縮は脊椎を歪ませ、自律神経を圧迫するために睡眠に悪影響が出たり、内臓機能が弱って食欲不振にもつながります。ぬるめのお風呂は疲労回復に効果があるとされていますが、浴槽内で体が受ける水圧は1トンにもなるため、長時間の入浴は心肺機能に負担を掛け、逆に疲労感が増す場合がありますので注意が必要です。

日頃、スポーツ、ヨガ、ダンス、ウォーキングなどで体を鍛えておけば、仕事やレジャーの疲労も少なくてすみますし、回復も早まります。また整体には、筋肉を柔らかくして乳酸を排出し、体の歪みを直して血行を改善したり、自律神経の働きを高める効果がありますので、慢性疲労の方や仕事やスポーツ等の疲れを早くとりたい方にはお勧めします。

ウォーキングは速く行うことで、筋肉も鍛えることができます。歳をとると、大腿部裏側の筋肉の衰えが速いため、脚は意識して鍛える必要があります。さらに中性脂肪やコレステロール値の高い方は、医師の許可が出れば、ウォーキングで下げることも、ある程度は可能です。

私はスポーツジムのトレーナーをしているときに、それらの数値が高い会員さんが運動療法を行うことで正常値に下がってくるという事実を見てきました。疲労を溜めず、健康を維持するためには正しい食生活を基礎にして、適度な運動、適度な休養、歪みのない体作りを日頃から心がけたいものです。

 

五十肩の予防と治療

五十歳頃の人に、肩甲骨の横のあたりの背部が痛くなって、腕が上がらないといった症状が見られることがあるため、この症状を五十肩と呼ばれています。

五十肩が重度になると、肩関節が凍りついたようにほとんど動かせなくなる為、別名フローズン・ショルダー(凍結肩)と呼ばれています。原因は肩甲骨周りの筋肉、特に肩甲骨を支えている深部筋である菱形筋が拘縮して、肩甲骨の動きを妨げ、さらに肩の関節包が炎症を起こして痛みを発していると考えられます。

肩甲骨あたりの背部に痛みのある方は、筋肉が拘縮しているケースが多く見られるため、拘縮が進むと、五十肩になる可能性もあります。深部筋は、意識して使わないと、静止状態での仕事や無理な姿勢によって、硬化してしまい、不具合を生じさせます。

整体治療のポイントですが、肩甲骨の内縁を中心に拘縮した筋肉をまずは改善しなければなりません。その後で、肩甲骨の可動性を改善する必要があります。また、痛みがひどい場合は、まず冷して炎症を抑えてから後に治療に入ります。

治療に要する日数は、筋肉の拘縮度にもよりますので一概に言えませんが、一回ごとに痛みと腕の可動性は改善されますので、決して年だから仕方がないと考えて諦める必要はありません。

五十肩が、四十代で起きたものを四十肩と呼んでいますが、最近はパソコンワークなどの影響でしょうか、二十代や三十代といった若い方にも、肩甲骨周囲の筋肉の拘縮が見られることも少なくはなく、いつ五十肩の症状が出てもおかしくないと思われる方がいらっしゃいます。

五十肩の予防によい運動は、水泳のクロールや背泳のように肩甲骨を動かして、その周りの筋肉の柔軟性と強度をアップさせられるものが効果的です。また、肩関節や背中のストレッチを日頃からまめに行うことが大切です。

注意して頂きたいのは、背中が重苦しいからといって、友人やご家族の方に無理なマッサージをしてもらったり、マッサージ器に掛かりすぎることです。

人間の筋肉というものは意外に繊細に出来ていて、刺激の仕方によっては、毛細血管を痛めたり、神経を傷つけたり、炎症を起こしたりする可能性がありますので、充分に注意されてください。

 

歩くことの大切さについて

腰痛で来院されている方に、お聞きする質問の中で「よく歩いていますか」ということがあります。もちろんヘルニアなどの重い腰痛を抱えておられる方などは別にして、あまり歩かないか、もしくはほとんど歩かないと言われる方が多いです。

歩く事が少ないと、ふくらはぎの筋肉が弱ってきたり、硬くなったりします。この部分が硬くなったり、弱くなると、スムーズに血液が心臓に戻らず、全身の血行が悪くなります。結果として、腰の筋肉が弱っていれば、腰痛を起こします。

ふくらはぎの筋肉が柔軟で強いと、全身の血行も良くなり、腰痛や肩凝りも出にくくなります。また歩くことで、少しの骨盤のズレなら正常に戻るのです。オートマチック車の普及で、右足ばかり使うことになってしまったせいでしょうか、右の骨盤がズレておられる方が多いです。

骨盤矯正しているのに、安定しない方に聞いてみると、仕事や趣味で毎日かなりの距離を運転されていました。逆にマニュアル車が好きな方で、全く骨盤に狂いがない方がおられました。車に良く乗られる方は、日頃からストレッチなどで骨盤のズレを予防されることをお勧めします。

散歩ですが、まず20分くらいから初めて、少しずつ距離を伸ばしていかれたら良いかと思います。ただし腰や膝などにトラブルを抱えておられる方は、専門家に相談しながら慎重に行なわれて下さい。歩くことで腰をサポートする筋肉が自然に鍛えられるので、患者さんの回復の状態をみながら、歩いて頂くようにしていますが、腰痛の改善も早まっています。

また腰の状態の良い方は、散歩のコースに少し起伏のある坂道などを入れると、大腰筋を鍛えることが出来ます。大腰筋は骨盤を安定させる為に重要な筋肉なのですが、平地を歩いてもあまり鍛える事が出来ません。

散歩は運動というイメージがあまり湧かないかもしれませんが、健康維持にはとても大切なことです。散歩の前後には、ストレッチをするようにされて下さい。散歩の効果がさらに上がります。

 

寝具と枕の大切さについて

人間の身体で一番重いのは骨盤の部分なのですが、寝具が柔らかすぎると、腰が沈みすぎ、逆に硬すぎると全く沈まずに腰に負担がかかります。

柔らかすぎる寝具に寝ると腰が痛くなるのは、腰部が全部沈んでしまうために本来前彎している腰椎が後彎してしまうために起こります。ちょうど良い硬さのベッドや敷き布団で寝れば、腰部の前彎を保ったまま、 お尻だけが沈み、腰に負担がかかりません。

掛け布団は厚くて重いと、心臓を圧迫する上に、寝返りを打つのに負担が掛かって良くありません。保温性が良くて軽い物が理想的です。また、枕は適度な高さのものを使用しましょう。枕が低すぎると頭に血が上り良くありませんし、頚椎にも負担が掛かります。

逆に高すぎるとあごを引いたまま眠ることになるので、頚椎の彎曲や首の筋肉に悪影響が出ます。さらに気道が狭くなったり、頭部への血流を阻害して、肩凝り、いびき、首の痛みなどの症状が出ます。

寝具は高価なものが必ずしも良いとは限りません。最近宣伝されている健康をうたった寝具も、合う人と合わない人がおられるようなので注意が必要かと思います。私が使用しているのは、そば枕、羽毛の掛け布団、薄めのマットか敷き布団ですが、いずれも高い商品ではありません。

あくまでもご自身に良く合った寝具を慎重にお選びになられて健康な睡眠をとられて下さい。 また巧妙な勧誘のチラシ等で、健康相談などを開いて高価な寝具を販売するような商法もあるようですので、充分に注意されてください。

 


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