★40代後半女性(首から右肩、腕にかけて痛みがある)
首から右肩、腕へと痛みがあるので、病院でMRI検査を受けたところ、頚椎間の2箇所にヘルニアがみられると言われる。首の牽引、痛み止めの薬などの治療を受けるが、症状はひどくなるばかりで改善されない。お知り合いの方が、私のところで腰の椎間板ヘルニアが治ったとお聞きされて来院される。
整体の検査の結果、頚椎周りの筋肉が硬化、頚椎の彎曲も減少している。一回目、全身の筋肉調整後、頚椎周り、肩、上腕部をアロマオイルにて、入念にほぐす。さらに頚椎を調整。
一回目の施術後、痛みの症状が軽くなったと言われる。さらに二回目の施術後、三回目に来院されたときは、痛みがほぼ消失されたということであった。
ただし、施術後に痛みが一時的に出られて、その後改善されていかれたとのこと。
これは、好転反応と呼ばれるもので、事前にそのことに関しては説明をさせて頂いていたので、冷静に対処して頂けたようでした。
ある医学書によると神経が修復されるときには、痛みが起きると書かれてありましたので、それを原因の1つとして私は考えております。
結局、4回施術させて頂きました。椎間板ヘルニアの圧迫による神経の痛みは、消失するまでに通常2ヶ月程度掛かることが多いので、強い好転反応が出ると改善も早いと言われていることを実際に感じた症例でした。
★まとめ
この方は、ご主人様のお付き合いで、最近急にゴルフを始められ、お医者様からはゴルフが原因で頚椎ヘルニアになられたのでしょうと言われたそうです。そのお医者様も、ゴルフの練習で、頚椎ヘルニアになられた経験があられたそうでした。
確かにゴルフのスイングは、一方向に何度も身体を強く捻りますので、その度に首や腰の椎間板には大きな圧力が掛かっていると思います。何度も繰り返すうちに、椎間板に亀裂が入って、ヘルニアになるのも考えられます。
また、身体の筋肉が硬いと、スイングによる圧迫もより大きなものになります。
予防策としては、ゴルフの前後のストレッチを入念にすることや、筋肉トレーニングなどで、筋肉を鍛えておいて部分的な負担を全体でうまくカバーすること、練習場では一度にあまり打ちすぎないことなどがあげられます。
また、神経圧迫は長い期間放っておくと、神経が深く傷ついて痛みがとれなくなることがあると言われています。
この方の場合、痛みが出られてから来院されたのが比較的早かったことも、改善が早くできた理由の1つだと思われます。