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健康アドバイス4

健康アドバイス1
症状別対処例1

★ここでは、私、西澤が健康についての様々な情報を随時、公開していきたいと考えております。 皆様の日頃の健康意識の参考になれば幸いです!


整体院を選択する時のポイント

メールでのご相談の中で、他県在住の方から、ご自分のお住まいの近郊にある知り合いの整体院の紹介をして欲しいという要望が時々寄せられます。

残念ながら他県には、知り合いの先生がほとんどいないのが現状です。その地区の整体院のホームページを参考に調べて、ご相談者に合いそうな整体院をお勧めしたことがあります。

また、うちとリンクしている整体院は少ないですが、考え方が良心的で、立派な施術をされておられる先生のところとリンクしておりますので、お近くの方はご相談されて見てください。

また、あるご相談者の方から整体院を選択するポイントについて教えて欲しいという御要望がありましたので、あくまでも私の個人的な考え方に基ずく選択のポイントをお知らせします。

【選択したい整体院の特長】

、患者さんの症状についていろんな角度から詳しく聞き出そうとする(原因や生活習慣などの分析に必要です)

、病院の検査方法、治療法、医学などにもある程度の知識をもっている。整体施術に向かない症例の場合は、症例に合うと思われる病院をすすめる姿勢のあるところ。

、事前に、施術内容について説明し、施術中も常に患者さんの体の反応に気を配っている(当たり前のことなのに、やってないところも多いです)

、施術時間が短すぎず、長すぎることもない(短すぎると筋肉の硬縮を改善することが充分にできません。また長すぎると、刺激が強すぎたり、体の負担が大きくなります)

、あまり目立った宣伝もしてなくて、場所も目立たないところなのに来院患者さんが少なくない(本当に腕が良い為、口コミやリピーターが多いところの可能性があります)

、身体をほぐすのがうまい先生は、手先が器用で繊細な感覚の持ち主である可能性が強く、矯正も上手いことが多いです。逆にほぐしが痛いようなところ、荒さを感じるところは避けましょう。

、施術料が適度な金額のところ(口コミによる来院者が多いため、広告費にお金がかからないからそれでもやっていける。またあまりに安いところは治療と言うより、クイックマッサージ中心の可能性もあります)


【避けた方が良い整体院】

、患者さんの話をあまり聞こうとしない、また施術に関する説明をあまりしない。

、症例の内容を理解していない(実際、ベテランの先生で分離すべり症と分離症の違いさえ知らない方がおられました)

、患者さんの痛み等の反応を無視して、黙って施術をすすめていく。ひどいところになると、痛くてもがまんしなさいなんて言って強引な施術をされる方もおられます(私はある先生に骨盤の靭帯を痛められた苦い経験があります)

、どんな症状でも、すぐに治せるとか、絶対治すようなことを言っているところ(どんなに優秀な治療家が施術しても、患者さん自身の治癒力の強さや筋肉の状態、年齢等で治る回数、回復度合いも違ってきます。診てもいないものをすぐに治せるとは言えません)

、立地条件の良すぎるところは、それなりに施術料が高めのところがあります。また施術者が多いところは、自分に合った先生がいつも施術されるとは限りません。反面、予約なしで通えるというメリットもあります。

、院内の雰囲気や装飾がオーバーすぎるところ(体の疲れや軽い痛みやストレスをとるのにはいいかもしれませんが、本格的治療というよりは慰安的なクイックマッサージ的なところがありました)

、回数券を最初から強くすすめるようなところ(3回で治れば、残りの7枚は無駄になり、結局損をすることになります)一概に回数券を否定するわけではありませんが、知り合いに期限切れで無駄にしたり、信じて買って通ったのに改善してもらえなかったという人が何人かおられました。一回の治療費が適度な金額であって、回数券の販売をしないところは毎回改善が実感されるので患者さんも自ら進んで通われているところの可能性があります。


以上のポイントは、あくまで私が体験したことや、知り合いが体験したことをもとに述べました。もちろん上記のことには例外もありますが、私自身、かなり多くの治療院(整体、カイロ、マッサージ)に長年通って経験したことでもあります。

あくまでも患者さんご自身がメールや電話で質問をされたり、相談されることによって納得のいく回答を得られたところから、ご自身の症状に合った整体院を見つけられることが大切だと思います。

 

自律神経と免疫力の関係について

新潟大学大学院医学部の安保教授によりますと、自律神経と免疫力には密接な関係があるそうです。

自律神経には、ご存知のように興奮の行動を支える交感神経と、リラックスの行動を支える副交感神経があります。

安保教授と福田医師によって、「自律神経のバランスが崩れ、交感神経優位な状態が続くと、白血球中のリンパ球が減少して免疫力が弱まる」ということが解明されストレスを受け続けると、免疫力が低下してウイルスに感染しやすくなったり、癌になる危険性も高くなることが言われています。

「笑うことで免疫力が高まる」という話を、昔聞いた事がありますが、このような要因があったのだと納得させられました。ストレスから起こる自律神経の乱れ(交換神経の過緊張)は、ヒーリングミュージックを聞いたり、腹式呼吸によって呼吸を深くゆっくりと行なうことによって改善されると思います。

逆の場合(副交感神経の優位が強すぎるとき)は、免疫が過敏になって、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症などのアレルギー疾患が引き起こされます。この場合は、適度な運動で交感神経を刺激することが必要だと思います。

しかし、猫背や側湾、無理な姿勢などによって背中の筋肉が硬化したり、脊椎がズレたりしたことによって自律神経が乱れた場合は、その問題を改善しなければ治すことはできません。

そうならないように、日頃から正しい姿勢を心がけたり、ストレッチ体操やヨガなどのエクササイズを行なうことによって予防しましょう。もし姿勢の悪さが気になられたり、自律神経の不調を感じられる場合は、整体師に一度ご相談されては如何でしょうか。

また側湾には、機能的側湾と構造的側湾があり、構造的側湾は生まれつきの骨の変形等が原因なので、整体での改善は困難ですが、多くの場合は機能的側湾なので、整体で改善することが出来ます。

 

膝のトラブルについて

膝関節は、身体全体を支えて動かしている為、トラブルが起こりやすい関節です。一番多いのが膝が曲げられない、正座が出来ないという「屈曲異常」と、その反対に膝が伸ばせない「伸展異常」であります。

いずれも筋肉の弱りからこのような状態になってしまうのですが、「屈曲異常」は、大腿部全面の大腿四頭筋が弱って拘縮することから起こります。 この筋肉は太ももから膝関節をはさんで下腿部に付着している為、拘縮して伸び切らなくなると、膝が伸ばせません。

また「伸展異常」は、太ももの裏側の大腿二頭筋が弱って拘縮してしまうことで、膝が伸ばせなくなります。変形性膝関節症では、筋肉の弱体化などにより、関節を充分に支えられなくなって関節が変形してしまい、神経が圧迫されて痛みが生じます。

なかなか頑固な症状ですが、膝関節周囲の筋肉を緩めることによって、関節に余裕が生まれ、痛みが和らいできます。膝を曲げにくい場合は、脚の前側と外側の筋肉を緩め、逆に膝が伸びない場合は、膝の裏側の筋肉を緩めます。

いずれにしましても、絶対に行なってはならないのは、無理に可動をつけようとすることです。神経や関節を痛める危険性があります。膝痛を予防するためにも、日頃から大腿四頭筋や大腿二頭筋は鍛えておきたいものです。

スポーツジムのレッグカールやレッグエクステンションマシンを軽めの重量で、適度な回数(10〜20回)繰り返すことによって強化することができますが、家庭でもハーフスクワットやストレッチ体操によって鍛える事ができますので少しずつ行なわれると良いと思います。

また O 脚や骨盤に歪み等の問題を抱えておられる方は、 体重が膝関節に均等に掛からないために、歪みのない方にくらべて、膝が悪くなりやすい傾向にあります。

さらに膝関節は、バスケットやテニスといったハードなスポーツによって、靭帯や半月板を痛めたりすることもありますので、スポーツマンにとって筋肉強化はとても大切です。

 

自覚症状のない肩こり

腰痛や膝痛等で来院された方を施術しておりまして、たまに肩がかなり凝っておられるにも係わらず、ご本人はほとんど自覚症状のない方がおられます。

これはある意味恐いことだと思います。というのも、肩こりを自覚される方は早めに対処をされますが、自覚症状がないと、知らぬ間にどんどん筋肉の硬縮が拡がっていってしまうからです。表材筋から中層筋、深部筋へと、だんだん深く硬縮は進行していきますが、首や背中にも拡がっていきます。

コリが頸部に及ぶと、ある日、急に頭痛やめまい、吐き気といった症状が出たり(これは首の血管や神経が圧迫され、脳に行く酸素が不足して起こります)、背中に拡がると、深部筋である回旋筋や多裂筋の硬縮により、椎骨がズレて内蔵に関連した自律神経を圧迫し、内蔵の調子が悪くなってしまいます。

自律神経失調症やアレルギーといった症状をお持ちの方には、背中や首の筋肉がかちかちに硬縮しておられる方が少なくありませんが、神経圧迫や血行不良との関連が疑われます。

さらに内臓が弱ったことにより、食欲が落ちたり、自律神経の不調による不眠が重なれば、体力も低下するので、気力も湧かなくなり、それが原因でうつ病になってしまうことも考えられます。


また、背中の張りを我慢されていたために、ある日、筋肉が炎症をおこしてしまい、ひどい痛みが出られてから来院される方も時々おられます。肩こりも徐々に進行していくと、 痛みに気付かないまま、神経が鈍くなって自覚症状を感じない場合があり、気がついたときには、かなりコリが悪化しているということがあります。

ここまで肩こりが進行してしまうと、回復させることは簡単ではありません。
整体の治療を受けると、重苦しい感覚が、痛みに変わる事がありますが、これは神経の働きが回復してきて起こる現象で、その後に、痛みが消え、肩こりが回復に向かいます。

気になられる方は、1度、肩の凝りをチェックされてみられては如何でしょうか。

 

整体による悪化

私のところに来院されている方のお母様が、ある整体院で膝の治療を受け、悪化して歩けなくなられたというお話しをお聞きしました。

そのお母様は、他県に在住の方ですが、一度、私の治療をお受けになられ、腰の調子が良くなられたとのことで、整体が気に入られておられたそうです。

最近、膝の調子が良くなかったので、ご自分で探された、近くの整体に行かれたそうですが、痛くて曲がらない膝を無理に動かされて、腫れてしまい、歩けなくなってしまわれたとのことでした。

膝が曲がりにくくなっているのは、膝に関連した筋肉に問題が生じていたり、膝関節がズレていて、軟骨の負担が大きくなり、関節に水が溜まって滑膜が炎症を起こしていたり、膝関節症が慢性化して、膝全体が腫れていたりといった原因が考えられます。

それを無理に曲げようとしたのですから、炎症が悪化して歩けなくなるのも当然だと言えます。また以前、肩こりで来院された女性は、ある整体に行かれて、膝関節がおかしい、入れてあげると言われて、ボキッとされてから膝が悪くなってしまわれたと言われていました。

悪くも無かった膝を悪くされてはたまりませんが、こういった整体やカイロの施術を受けて悪化させられた話は時々耳にします。整体やカイロの先生には、勉強家で慎重な施術をされる方がおられる一方で、こういった理解し難い先生もおられます。

もし施術に危険を感じたり、荒い印象をもたれたら、勇気をもって施術を断ることも必要ではないでしょうか。本来、手技ほど安全なものはないと、私は考えています。何故なら、機械と違って、人間の手と言うものは常に微妙なコントロールが自身の感覚に基づいて出来るからです。

しかし、施術者自身が荒い性格であったり、思い込みの強い人間であるならば、危険なものとならざるを得ません。先ずは、ご自身の症状を電話やメールで相談されてみて、その原因の説明と治療内容に納得されてから受診されることをお勧めします。

 


  健やか整体院

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申し訳ございませんが、現在都合によりメールによる問い合わせは出来なくなっております。
近日中に再開しますので、もう少々お待ち下さい。