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症状別対処例5

健康アドバイス1
症状別対処例1

★ここでは、当院での症状別の対処と経過を具体的に記述していきたいと思っております。


「足首痛」 症状別対処例

★ 20代男性(3週間前から左の足首が痛むが、一向に治らない)

万博に行ってかなり歩いたが、旅行から帰った直後から左足首が痛みだした。

整体の検査の結果、O脚がみられ、特に左足にその傾向が強いので、それが左足首の関節に負担をかけていると思われる。全身の筋肉を調整した後、骨盤、股関節、ひざ関節を調整してO脚を改善する。さらに足首の反射点を刺激することで患部の血行を改善する。施術後、歩いてもらうが、痛みがないのでとても不思議がっておられました。

また足首の筋肉のバランスを改善するため、キネシオテープを貼りましたが、それでさらに歩くのが楽になられました。

★まとめ

O脚は足首や膝関節の外側に体重が多くかかってしまうため、少し無理をして歩くと関節に痛みが出ることがあります。また歩いていたり、運動をしている間は、筋肉が温まって血行もいいために、痛みを感じませんが、後から症状が出てくることがありますので注意が必要です。

尚、信じがたいかもしれませんが、わずか1回のO脚矯正でも、足首への負担は随分と変わります。これは膝の間の隙間が1センチ小さくなっても、足への脛骨の角度はかなり改善されているからだと思います。

もし足首や膝が痛む方がおられたら、O脚が原因していることもありますので、一度ご相談下さい。

 

「股関節痛、体の歪み」 症状別対処例

★ 20代女性(3週間前より、股関節が痛む。右肩が下がっている)

ジャズダンスを習っているが、3週間前から右の股関節を動かすと痛みが出る。また右肩が下がって、左肩が上がっているので体の歪みを直したい。

整体の検査の結果、左右仙腸関節にズレ、胸鎖関節に歪み、脊柱に彎曲がみられる。
全身の筋肉調整後、骨盤を矯正、脊柱の歪みを直した後、胸鎖関節を調整する。
これで左右の肩の高さが揃う。さらに股関節に関連した筋肉をマッスルエネルギーテクニックで調整する。施術後、股関節を動かしても痛みは出なくなられました。

★ まとめ

いつも同じ肩にショルダーバックを掛けたり、足を組んだり、横すわりをしたりすることは、仙腸関節(骨盤)を歪ませてしまいます。結果、その上に位置する脊柱はS字状に彎曲してしまって、胸鎖関節にも歪みが生じ、肩の高さが左右で違ってきたり、頭が片方に傾いてしまうといった不具合を生じさせます。

脊柱が彎曲すると、その間を通っている自律神経の調子が悪くなり、内臓の調子が悪くなったり、冷え性になったり、頭痛が起きたりといった、いろいろな症状が現れます。この方も、頭痛や冷え性といったトラブルでお悩みでした。

日常生活では、体を歪ませてしまうような悪い習慣が少なからず、自然に身についてしまいますが、そうならないためには、なるべく正しい姿勢を心がけたり、日頃、あまり使わない利き腕と反対側の筋肉を意識して使うことでバランスをとるようにしましょう。

また、股関節のトラブルの原因は、骨盤のズレから、常に右足に重心がかかってしまった為に、右の股関節に負担が掛かりすぎて関節にズレが生じ、筋肉が硬縮して、痛みと可動不全が起きておられたと考えられます。

最近、この方と同じような股関節のトラブルで来院される方が少なくありません。気になられる症状があられる方は、ひどくなる前に早めにご相談ください。

 

「腱鞘炎」 症状別対処例

★ 20代女性(指の関節が痛む、完全に曲げることも出来ない)

イベントでピアノの演奏をしないといけないが、指関節が痛んで練習が出来ない。
2日後のイベントで演奏が出来ないと困る。整形外科の検査によると、骨には異常がなく、湿布をしてもらっているが治らない。

整体の検査の結果、指と前腕、首の付け根部分の筋肉が硬縮、筋肉とその末端部分の腱が軽い炎症を起こしていると思われる。

体全体のバランスを調整、僧帽筋の緩和、腕の経絡調整とアイシングを行った後、マッスルエナジーテクニックにより、指と前腕の筋肉の硬縮を改善する。施術後、指の違和感と痛みは消失、曲げることも充分にできるようになられる。

腱鞘炎の治療と指関節の保護を兼ねて、キネシオテープを貼る。さらに、あまりハードな曲は避けて、練習は軽く行うようにアドバイスをする。

その後の経過が気になっていましたが、演奏会当日、あまり痛みもなく演奏をしていますとメールを頂き、安心しました。

★まとめ

筋肉と骨をつなぐ筋肉の末端部分を腱といいますが、使いすぎたり無理な負担をかけると炎症が起こることがあります。腱鞘炎には、手足の末端などが化膿し、その炎症が腱鞘に及んで起こるものと、手足の使いすぎにより、外傷性の無菌性炎症が起こるものがありますが、前者のケースは、整形外科で抗生物質の投与を受け安静にする等の治療が必要です。

あまり手足を酷使していないのに、症状が出た場合は一応前者のケースを疑われてみる必要があると思います。

整体で改善できるのは、後者のケースになります。レントゲン検査などで異常がみられないのに痛みと可動不全が起こるのは、多くの場合筋肉が硬縮して鬱血し、炎症を起こして痛みとなっているからであると私は考えています。

この方も演奏会の為に、毎日長時間ピアノを弾いておられたそうです。ピアニスト以外にも、ボウリング選手、テニス選手、パソコンのマウス操作の多い職業の方など関節を酷使される方は、無理をされないようにご注意下さい。

 

「慢性腰痛・ぎっくり腰」 症状別対処例

★30代男性(慢性腰痛があり、年に1,2回、ぎっくり腰を起こす)

約7年前から腰痛があり、年に1,2回は、ぎっくり腰を起こしてしまう。営業で長時間の車の運転をしなければならず、腰が辛い。また、ぎっくり腰が不安なので再発をなくしたいとのことでした。

整体の検査の結果、左右仙腸関節にズレ、うつ伏せの姿勢で右足が2,5センチ短くなっている。さらに、腰部周辺の筋肉が拘縮、腰椎2〜5番にズレがみられる。ハムストリングス筋群、殿筋、を緩めた後、腰椎周辺の筋肉を緩和、腰椎のズレを修正。

経絡調整を行った後、骨盤矯正で仙腸関節のズレを直し、脚の長さを揃える。最後に大腰筋を調整する。週1,2回ペースで治療を行い、4回目終了後、腰の調子もかなり良くなり、ぎっくり腰の心配も薄らいできたと言われる。

計8回で筋肉の改善と骨格が安定正常化して、再発の心配もなくなったので治療を終了する。

★まとめ

この方は、営業の担当地区が遠方である為、毎日数百キロ以上もの距離を、車を運転されるそうですが、車の運転は腰に大きな負担になります。結果、腰の筋肉に疲労が蓄積して、拘縮を起こしておられました。

また、右足でのブレーキとアクセル操作は、右の仙腸関節がズレる原因になっており、その骨盤のズレが腰椎にさらに負担を掛けておられました。腰の筋肉のコリは、シコリを押しつぶしたくなると思いますが、押し潰してもシコリは根治的軟化はしません。治療直後はほぐれた様な感じがしても、後で痛みが出たり、だるくなるなどの反応(揉み返し)が出て、硬化がひどくなります。

刺激が物足りないように感じても、血液の循環を良くする手技を受けると、後で細胞の代謝が活性化して、溜まっていた老廃物が排出され、コリは改善されていきます。筋肉の状態が改善され、骨格に歪みが消えれば、ぎっくり腰の再発の危険性もほとんどなくなります。

ただし、腰に疲れが溜まったときや、重いものを抱えたりしたことによって椎間板に負担を掛けたときは、整体で早めにケアをされておかれることをお勧めします。

 

「腰痛、背部痛、坐骨神経痛」 症状別対処例

 

★40代後半女性(20年来の身体の痛みがある)

20代より、腰痛、背部痛、坐骨神経痛に苦しんでいる。整形外科などの病院以外にも、いろいろな治療院に通うが改善されない。最近では、県外の評判の良い治療院を紹介されて通っていたがそこでも治らなかった。

仕事も身体の痛みの為に半年前に辞めてしまった。当院のホームページを見られて来院される。整体の検査の結果、背部、腰部に数箇所のコリがあって炎症を起こし痛みを発している。また全体的に筋肉が拘縮、右仙腸関節にズレがみられる。

アイスパックで冷して、炎症を緩和した後、コリ周辺から血行を改善する。次に全身の筋肉調整、経絡調整を行う。さらに骨盤矯正で身体の歪みの元を改善する。1回目の施術後、帰宅されてから痛みが消失されていることに驚かれる。

その後、しばらく週二回のペースで通われて調子が良くなられたので、週一回の治療に切り替えるが、2ヶ月後体調が良くなられて以前勤めておられた職場に復帰される。

★まとめ

この方は、身体の痛みに長年苦しんでおられて、今までの症状の経過と受けた治療のことを詳しく3枚の便箋にまとめて書いて来られました。当院まで、お車で片道1時間半の距離を遠方から通って来られました。当初、背中、腰の痛みは順調に消えたのですが、坐骨神経痛が残っていたので、腰椎周辺、臀部の筋肉の状態の改善に時間を掛けるとともに、散歩によって腰部の筋肉強化をして頂きました。

以前は、外出に杖を使われることもあられたそうですが、何度か歩いていると調子が良くて1時間半も歩いたけど平気でしたと言われて驚きました。私は、週2、3回、20分くらいの散歩が適度だと考えていましたが、痛みも出なかったとのことだったので安心しました。コリも進行してある程度の大きさになると、炎症を起こしてひどい痛みを発することがあります。

この方の場合、背中、腰全体の筋肉が長年の疲労が蓄積して弱って硬化していたため、コリの炎症も再発を繰り返していたと考えられます。

長年いろいろな治療で改善が見られなかったような一見難しいと思われるような症例でさえ、施術との合性が合えば、自然治癒力が活性化してよい結果が生まれることがあるので、決して諦めないで頂きたいと思います。

 

「椎間板ヘルニア その3」症状別対処例

★20代男性(腰痛、下肢に痺れがある)

半年前、腰痛と坐骨神経痛が出て、整形外科で椎間板ヘルニアと診断される。病院で牽引治療を受けるが、改善されない為、他の治療院にいくつか通うが改善されなかった。

東京から福岡に引っ越して来られて、当院のホームページを見られて来院される。整体の検査の結果、骨盤、脊椎に歪みやズレはみられないが、腰椎周辺の筋肉が拘縮、腰椎間も狭くなっている。結果、椎間板が圧迫され、左に髄核が出て坐骨神経を圧迫し、左の下肢に痛み、痺れが出ていると思われる。

ハムストリングス筋群を緩めた後、腰部周辺の筋肉の緩和を行い、腰椎間を拡げる。次に梨状筋、殿筋の緩和と経絡調整を行う。週二回ペースで施術を受けられ、約一ヶ月後にすべての症状は消失する。

★まとめ

この方は、デスクワークで終日座っておられるにも係わらず、意外に早く坐骨神経痛は消えたものの、腰痛が来院時のように、座るとすぐに出ることはなくなられましたが、お昼を過ぎたあたりから痛みが出るという状態がしばらく続きました。

そこで、腰の状態から散歩が有効なくらい回復されていると判断して、週に2回に分けて、20〜30分の散歩をされるように御願いしました。散歩をされると、腰の調子もさらに良くなられ、約一ヶ月後には、終日座っていても、どうにか痛みが出ないようになられました。

立っている状態の腰への負担を1とすると、座って上体を前傾させる姿勢(パソコンを見るような姿勢)は、1.85もの負担が掛かります。ですから、椎間板ヘルニアのような病気の場合は、特にデスクワークは治療に大きなマイナス要因なのです。

これをカバーする為に、腰部の状態を診て、大丈夫だと思われたら、散歩をして頂くことによって、腰部の筋肉を鍛え、座り作業に耐えられるようにしています。歩くことは、通勤中にやっていると思われるかもしれませんが、鞄を下げて歩くことは、片側に脊柱を曲げて歩くことなので、腰を疲れさせ、骨盤も歪みます。

またハイヒールやクッションのない革靴で歩くことは腰が弱っている人にとって負担が掛かることは言うまでもありません。椎間板ヘルニアという病気は、通常2ヶ月以上は治療しないと改善が難しい症例なのですが、この方は運動部出身で筋肉が強くあられたのと、私のアドバイスに忠実に従って頂けたこともあって、一ヶ月という短期間で改善されました。

本当はご本人も、もう少し治療を続けて安心されたかったようですが、半年間の研修の為、名古屋に行かれましたので現在は来院されておられません。

 


  健やか整体院

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近日中に再開しますので、もう少々お待ち下さい。