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O脚矯正のコースはないのでしょうか?

 

O脚矯正は直るまでの回数に、かなりの個人差があります。4、5回で直る方もおられれば、10回くらいかかる方もおられます。

特に関節が非常に硬い方や筋肉のアンバランスのひどい方はそれ以上かかる場合もございます。また、中には転勤等の理由により、途中で通えなくなる方がおられないとも限りません。

それとO脚は、将来年をとってから変形性膝関節症の原因になったり、少し歩きすぎて無理をした場合などの膝や足首の不具合とも深く関係しています。

さらに骨盤の歪みとも関係しているため、生理痛や腰痛の原因にもなると私は考えています。いろいろな症状の原因にもなるO脚で悩んでおられる方は一人でも多く直してあげたいと思います。

ですから何回コースというものは作らずに、出来るだけ低料金にして、一回ごとに改善度を確認して頂きながら施術を行うようにしております。

   

椎間板ヘルニアは整体で治るのですか?

 

椎間板ヘルニアは骨盤のズレや過労、ハードなスポーツ等により、腰の筋肉の拘縮や腰椎間が狭くなることで、圧迫された椎間板に亀裂が入って、中身のゼリー状の髄核が飛び出してしまう症例です。

飛び出した髄核が固まって、神経に触れることで炎症が起こり、腰痛と坐骨神経痛が出ます。

しかし、飛び出した髄核も、MRIという画像診断装置が出来てからは、数ヶ月単位でマクロファージという貪食細胞によって吸収処理され縮小するということがわかってきたため、以前ほど手術されなくなってきたとも言われています。

ある検査技師の方のお話では、大きなヘルニアが診られるのにも係わらず、症状がほとんど出ない人がいるかと思えば、その反対にヘルニアは小さいのに症状がひどい方がおられるそうです。

この原因について私は、腰椎周辺の筋肉の状態が大きく係わっているのではないかと考えます。例えば、寒いときに神経痛は悪化しますが、これは筋肉が冷えて硬くなり、神経が炎症を起こしやすくなっているからではないかと思います。

つまり体に歪みがあって、腰の筋肉の硬い方ほど、ひどい症状の方が多いのです。

整体の施術により、根本原因の1つである骨盤のズレを直し、腰椎周辺の筋肉の拘縮を改善し、腰椎間に余裕を持たせ、椎間板の圧迫を取り去ると、症状は改善されます。腰の血行が良くなれば、例えヘルニアがあっても症状が軽くなっていくことは、毎回経験しています。

出てしまっている髄核を直接的に取り去ったりすることは、もちろん整体には出来ませんが、血行をよくしてヘルニアの縮小を早めたり、骨の歪みを取ることで圧迫を少なくして、自然治癒を助けることが整体には出来ると私は考えています。

ただし、整体やカイロと言っても、先生によって治療のやり方はかなり違います。特に、椎間板ヘルニアのような難しい疾患は、充分に説明を受けられて治療院を選択されることが重要です。

   

腰椎分離症は整体で治りますか?

 

腰椎分離症というのは、成長期に体を反らせるようなハードな運動をやっていた人に多く見られ、腰椎の椎弓部が骨折したまま慢性化した状態です。骨折した直後であれば、コルセットでしばらく固定して安静を保てば完治しますが、日数が経ってからでは、整体では完治させることはできません。

しかし腰椎は強い靭帯によって保護されていますから無理をしなければ、それほど腰痛などの症状は出ないと言われています。しかし問題は、長時間の立ち仕事や重い荷物の運搬、腰に衝撃を受けるなどして腰に負担を掛け、分離すべり症になってしまった場合です。

前に滑った椎骨が、靭帯を引っ張ってしまう為、腰痛や坐骨神経痛といった症状が出てきます。そうなってしまうと、治療はかなり難しくなりますので、注意しなければなりません。すべり症になりやすい人の特徴は、腰仙角が35度以上前傾していたり(そり腰気味)、骨盤前面の筋肉と大腰筋が弱っていることなどがあります。

よって左右の骨盤の高さを揃え、腰仙角を正常に戻し、問題のある筋肉を改善することが治療のポイントになります。

ご自身でできる予防法は腹筋を鍛えることや、腹式呼吸などをして腹圧を落とさないこと、また高いハイヒールは腰仙角を大きくするので出来るだけ避けるなどがあります。

   

現在妊娠中(五ヶ月)ですが、妊娠中でも整体を受けることはできますか?肩こりと腰痛があるので、もし可能なら一度診て頂きたいと考えています。

 

妊娠中は、仙腸関節が緩んで腹圧も下がるため、普段よりも腰への負担が大きくなり、多くの方が腰痛を経験されるようです。

妊娠中の方に対して、整体の施術としてやってはいけないことに、骨盤を動かして、子宮に影響を与えることや、卵巣、子宮に関係する経絡やツボを刺激するといったことがあります。私は、妊娠中の方がお越しになられたときは、お腹に負担が掛からないよう、ベッドに横向きに寝ていただいて、足の筋肉、腰椎周辺の筋肉、肩甲骨周りの筋肉、首の筋肉、腕の筋肉などを中心に弱めの刺激で筋肉調整と経絡調整をすることによって改善するようにしています。整体と言うと、すぐに派手な骨格調整術をイメージされるかもしれませんが、経絡調整と筋肉調整でかなりの改善効果を出すこともできます。

ただし骨盤のズレが大きいために生じている腰痛に限っては、一時的に改善しても、出産後、骨盤を調整しないと再発する可能性があります。
またこれは、当院の整体術に関してのことであり、整体術一般のことではありませんので、誤解のないようにお願い申し上げます。

   

腰痛になったときは、どのような寝方をすれば良いのですか?

 

腰への負担を減らす為には、股関節と膝を曲げて寝るのが良いです。横を向いて海老のように丸くなって寝るか、もしくは、仰向けに寝るのなら、股関節と膝が少し曲がるように、膝の下にクッションや2つ折りにした座布団を入れて寝られて下さい。

うつ伏せに寝ることは、腰を反らせることになりますので、腰痛を悪化させる恐れがあります。また、仰向けで足を伸ばして寝ることも、腰に負担が掛かって良くありません。

   

一年位前より、左の首から肩、腕にかけて痛みと痺れが出て整形外科に通っています。病院の診断では、頸肩腕症候群と言われて、首の牽引と鎮痛剤による治療を受けていますが、痛みが楽になるような変化は見られずに辛い日々を送っています。先生のホームページを拝見させて頂きましてから、一度、整体の治療を受けてみたいと考えております。先生の治療法について説明して頂けないでしょうか。

 

実際に診てみませんと、あなたの場合がこのケースに該当するかどうかは言えませんが、私の経験によると、左側に頸肩腕症候群が現れる人は、概して骨盤の右腸骨が上がり、脊柱が左に彎曲しているため、右肩が下がり、頚椎が右に曲がっています。

結果的に左側の首から左肩にかけての筋肉が引っ張られるため、硬縮した筋肉が上腕神経を圧迫して痛みが出ているケースが非常に多いです。

したがって先ずは、骨盤のズレを直し、脊柱を真直ぐにするとともに胸鎖関節が正常になるように筋肉を整えます。さらにその段階で首の筋肉を緩めてあげれば、神経圧迫が取り除かれて症状が改善されます。

   

O脚矯正を一度受けてみたいのですが、一回でどのくらい改善されるのでしょうか。 私は両足のかかとをつけて立った状態で、膝の間に約4センチの隙間があります。また、通うとすれば、どのくらいのペースで受けたら良いのですか。27歳のOLです。

 

最近O脚矯正を受けられた方のデーターで、最初の一回の施術でどのくらい改善されたのかを見てみますと、

  • 26才女性Aさん (2.8→1.7センチ)
  • 29才女性Bさん (3.2→2.4センチ)
  • 50才女性Cさん (3.5→2.5センチ)
  • 34才女性Dさん (4.0→2.5センチ)
  • 22才女性Eさん (7.0→5.0センチ)
  • 34才男性Aさん (3.3→2.5センチ)

という結果になりましたのでご参考にされて下さい。22才女性Eさんは、現在7回目終了後、(7.0→2.1センチ)になられています。

34才男性Aさんは5回目で完治されました。29才女性Bさんは5回目で(3.2→0.5センチ)。他の方も継続して通われていますが、順調に改善されています。

理想を言えば、O脚矯正には週二回ペースがベストなのですが、お仕事の都合で、週1回ペースで受けておられる方もいらっしゃいますが、改善されておられます。

   

私は20歳の女子大生ですが、中学で背の伸びが止まって、現在身長が153センチです。、整体で身長が伸ばせるという話を聞いたのですが、可能なのでしょうか。出来ればあと2センチ欲しいのです

 

昔読んだ、沖ヨガの創始者であられた故沖正弘先生の著書によると、ほとんどの人間は多少なりとも体に歪みがあるので、成長期を過ぎていても歪みを直せば身長は約3センチ伸ばす事が出来ると書かれていた記憶があります。

物理的に考えると、背骨は7つの頚椎、12の胸椎、5つの腰椎がつながって構成されており、それがどこか曲がっているとバランスをとるために全体で S 字状に側彎してしまい、身長をロスします。さらに前後の彎曲が大きくてもロスしてしまいます。

例えば、猫背やでっちり鳩胸の方がそれにあたります。また膝関節が曲がっている O 脚や]脚の方も当然、身長をロスしています。それらの歪みでしたら、骨の変形等による特例を除けば、改善できます。

ちなみに私の場合ですが、先日身長を計ると173センチありました。大学のときが171.5センチでしたので、1.5センチ伸びていました。人間、通常は歳とともに椎間板の厚みが減って身長は低くなる傾向にあることを考えると、低くなっていてもおかしくないのに、逆に伸びていたということは、整体で歪みをとったからだと考えています。

整体で歪みをとって伸ばせるのは、個人差もありますが、0.5〜3センチくらいではないかと思います。つまり貴女の体の歪みによるロスの大きさによって伸びる可能性も変わってきます。

経験上では、 O 脚度の強い方や猫背の方ほど身長が改善される割合も大きいようです。一度、整体院で体の歪みをチェックしてもらわれたらいかがでしょう。

   

僕はクラブ活動でバスケットをやっています。現在、高校2年です。最近、右足のすねの中心の部分に痛みが出るようになりました。冷やすと、一時的に楽になりますが、練習後、毎回痛みが出て困っています。整体で治療が可能でしょうか?また、しばらくは練習を休んだ方がいいのでしょうか。アドバイスを宜しく御願いします。

 

バスケットのように頻繁にジャンプを繰り返すようなスポーツでは、スネの脛骨が疲労骨折を起こしてしまうことがあります。

跳躍型の疲労骨折の場合、骨折が完治するまで、治療としては、ギブスなしでの長期の休養が医師により指示されているようです。

また、似たような症状で、シンスプリントという障害があります。筋肉が伸びたり縮んだりを繰り返しているうちに、骨膜に炎症が発生する障害です。この場合は、骨には異常がないから、3〜4週間程度、ランニングやジャンプといった運動をやめれば、痛みがとれて治るはずです。

痛みがとれたら、運動は軽いランニングから再開されることがいいと思います。再発の予防策として、ふくらはぎ下部の「ひらめ筋」のストレッチや足関節周囲の筋力強化等があります。

いずれにしましても、このような場合は残念ながら、整体治療の適用外になります。整形外科の受診をお勧め致します。

   

ストレッチが腰痛や肩こりに効果があると聞いて、毎日やっていますが、なかなか身体が柔らかくなりません。ストレッチを効果的に行なうコツがあれば、教えて下さい。

 

効果的なストレッチを行なう為には、ストレッチを行なう前に、筋温をある程度高めておかなければなりません。 五分くらいウオーキングをするか、入浴後に行なえば、肉離れ等のアクシデントを予防して、無理なく筋肉を伸ばすことが可能です。

また反動はつけないで、ゆっくりとした呼吸に合わせて行ないます。 伸ばした状態は20秒以上保つようにされて下さい。ストレッチを行なう順番ですが、ふくらはぎ、太もも、お尻、腰、肩、首の順番が良いと言われています。

無理をせずに少しの時間でも結構ですから、毎日続けていれば、徐々に身体も柔らかくなってくると思います。

   

整体45分と60分は、内容がどう違うのですか?又、美容整体の内容も説明おねがいします。

 

当院の施術は、全身調整を基本にしています。例えば、身体のある部分に不快な症状がある場合、その影響は歪みとなって、全身に影響を及ぼしていることが多いのです。

またそれとは反対に、全身のバランスの乱れが、身体の一番弱い部分に痛みとなって出ていることもあります。それゆえ、腰に痛みがあるからといって、そこだけの部分治療は行なわず、全身を調整することで、根本治療を致します。

また骨格調整だけやって短時間で終わりというような治療は致しません。何故なら、いくら骨のズレや歪みだけを調整しても、歪みのもとになっている長年かけて生じた筋肉の硬縮や、さらに筋肉の奥にあって痛みのもととなるコリをとってしまわないと、すぐにまたズレてしまいますし、痛みも完全にはとれません。

また骨格調整は、筋肉を充分に緩めてから行わないと、強い力の矯正が必要になってしまいますので、このやり方は用いません。ですから筋肉のバランスをとり、コリをほぐし、さらに経絡調整で気の流れを改善し、最後に骨格を調整するまでの全身調整にかかる最低の時間が45分だとみられて下さい。

最初は出来れば、60分かけて無理なく身体を調整されることをお勧めします。もちろん症状の軽い方や快方に向かわれている方は、45分で対応出来ます。美容整体は、腰痛や肩こりを解消したいが、O脚や猫背の改善、下半身を細くするといった美容面での効果も同時に希望される方にお勧めしています。

   

はじめまして、お聞きしたい事があってメールさせて頂きました。僕は高校で柔道部に所属していますが、最近、乱取りの稽古中に右足のふくらはぎの部分がつることが時々あって悩んでいます。ただし、日頃そこが常時痛むということはありません。しばらく休んでいると治るので、ストレッチを充分やるように心がけて稽古は続けています。何かいい対処法があれば教えて下さい。また原因がわかれば、そちらもよろしくお願いします。

 

スポーツ中に突然ふくらはぎの筋肉がつったようになることを「こむら返り」と言います。

原因は疲労、発汗によるミネラルの欠乏、寒さなどによる筋肉の異常な収縮で、ひどいときは立っていられないほど痛みますが、症状は一過性のものですから心配はいりません。

処置方法は、膝を伸ばして足首をひっぱる(背屈)こと。これで収縮がゆるんで回復してきます。回復したあとは軽くマッサージすると良いでしょう。稽古の前に適量のスポーツ飲料を飲んで、ミネラル分を補充しておくことも大切です。

右足の筋肉に疲労が溜まっているとも考えられますので、休養をとるか、稽古後にマッサージで疲労をとることを試みられて下さい。それでも治らない場合は、体の歪みによって、右足への負担が大きくなっていることも考えられます。

うつぶせに寝られて、両足の長さをチェックしてみて、もし左右の差が大きいようであれば、信頼できる整体院で長さを揃えてもらうと良いと思います。

   

はじめまして、私は22歳の女性です。西澤先生の健康アドバイスをいつも参考にさせてもらっています。私は居酒屋で働いているのですが、1週間くらい前から肩と首がとても痛くなって、腕に痺れも出ます。いつも仕事でお料理やお飲み物などを運ぶせいでしょうか、以前から腰痛、肩こりはありました。原因と対策について教えて頂けないでしょうか。よろしくお願いします。

 

診てみないと何とも言えませんが、文章の内容からだけで判断すると、原因として考えられるのは、筋肉疲労をほおっておかれたため、主に僧坊筋と呼ばれる肩の筋肉が硬くなり炎症をおこしてしまっている。

また背部筋の硬縮がきつくなった為、胸椎の3番前後の椎間が狭められ、それによって上腕神経が圧迫され、痺れが出ているというのが一番近いように思われます。

いずれにせよ、休養をとって筋肉を休めることが第一です。炎症が治まれば、腰、肩、首など、全身を調整する必要があると思います。何故なら、肩と首が痛むということは、腰の筋肉の硬化とも深く関係していることが多いからです。男性より筋力の劣る女性にとって、居酒屋のお仕事は重労働に近いものがあるかもしれませんね。

また、筋肉が熱をもっているかどうかを見分ける方法に、水でぬらしたタオルを当ててみて気持ちよく感じるようであれば、熱があり、冷たく感じるようであれば、熱はないと判断するやり方があります。あまりに痛みがひどい場合は、石灰沈着性腱炎と言って、腱や靭帯や関節包に石灰が沈着し、炎症を起こす疾患もありますので、すぐに整形外科を受診されることをお勧めします。

この病気は、肩関節に多く発症し、よく五十肩と間違えられますので注意が必要です。

   

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申し訳ございませんが、現在都合によりメールによる問い合わせは出来なくなっております。
近日中に再開しますので、もう少々お待ち下さい。